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スタッフブログ

【福島市】普及率NO.2の外壁!(長瀬) 

福島市・二本松市・伊達市・伊達郡の皆様、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ福島店(郡山塗装)です。

今回のブログを執筆させていただく長瀬です!

今回は前回解説させて頂いた窯業系サイディングボードに次いで日本の戸建住宅で2番目に多く使用されている外壁材、モルタル外壁について解説させていただきます!

モルタル外壁とは、ラス(網状の金物)などの上からモルタル(水・細骨材・セメントを調合したもの)を左官で塗って、その上から塗装して仕上げるケースが一般的です。サイディングが普及する前までは、日本の木造住宅の大半がモルタル外壁でした。

モルタルはサイディングとは違い、デザインを作ることができます。波模様をつけたり、型をくり抜いたり、タイルを貼り付ける等々、外壁そのものをデザインすることはモルタルにしかできないことです。
サイディングは種類が豊富ではありますが、あくまで工場製品であり、「選ぶ」という作業になります。それに対してモルタルは「作る」という作業が可能なのです。
また、サイディングボードのようにつなぎ目が無いため、シーリングの劣化を気にする必要がありません。

デメリットとしては、モルタル外壁も防水機能を持たないため、塗装で防水機能を持たせる必要があります。また、モルタルは必ずひび割れを起こすと考えておいた方が良いでしょう。モルタルは乾燥収縮を起こすため、ひび割れが起こります。小さなひび割れであれば、心配はありませんが、大きなひび割れになるとメンテナンスが必要となってきます。

また、近年多くなってきている地震によるひび割れも注意が必要です。

モルタル外壁にはいくつかの劣化段階があります。

①色あせ、変色している
②チョーキングが発生(外壁を触ると粉状のものが手に付着する。)
③コケや藻、カビが発生
④ひび割れや破損が発生
⑤仕上げ材の浮きや剥がれが発生

これらの劣化症状があれば、メンテナンスを検討しましょう。

モルタルは10年に一度は塗装のメンテナンスが必要とされています。

劣化症状が出ているにも関わらずそのまま放置してしまうと既存のモルタル外壁を一度解体し作り直したり、サイディングボードに張り替える等といった高額なメンテナンスが必要となってしまいます。

ご自宅に上記のような劣化症状が出ていましたらお気軽にお問い合わせください。


郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、福島市・郡山市・いわき市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

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